“Do you remember me?”
訪問先でそう声をかけてくれたのは、かつて専門家としてセネガルへ指導に来ておられた日本の先生たちの懐かしい顔ぶれでした。

職業訓練の運営管理方法について日本の経験から学ぶため、ムボジ教務部長始め学科長レベルの4名の指導員が9月10日から21日の2週間、日本を訪れました。今回の研修では、管理者の役割は部下の仕事の成果が上がるようにすることであり、自分で仕事を抱え込まず各自に責任を持たせるべきことを学びました。

また、千葉職業訓練短期大学校、滋賀職業訓練短期大学校、関西ポリテクセンターの三校を訪問し、職業訓練学校の運営や日本式のデュアルシステム(学校と企業での実習を組み合わせた学習システム)などについて学びましたが、行く先々の学校で最近では3年前、古くは20年以上前にセネガルへ指導に来ておられた先生方と感動の再会がありました。

アルミ製の光学部品の製造を行っているモリイ製作所(大阪府)では、デュアルシステムについて、関西ポリテクセンターの訓練生を1か月受け入れすることで、採用に至るまで、訓練生側と企業側の双方が知り合うよい機会となる利点が挙げられました。また、前川製作所の守谷工場(茨城県)では、同社の製造する産業用冷蔵設備や社内の研修施設を見学し、産業用冷蔵設備に関する短期研修を、CFPTの指導員を対象として同工場の研修施設で行うことについても話し合われました。

研修に参加した指導員たちは、今回の研修で学んだことを活かし、セネガルにおいても企業との連携を強化して、さらに質の高い訓練を提供していこうと、思いを新たにしていました。

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